panf_1-4平成2年航空部入部の松下です。

このたび、大野グライダークラブ(OGC)へ入会し、11月11日に練習生として初参加しました。ウインチによる索のトラブルと横風のため、天候は良かったのですが、発数は少なかったです 。
「2発飛べるかな?」と期待していましたが、大野では風による待機が時々あるそうで、昨日もピス交返しを避けるため、待機している間に、ウインチトラブルが起き、また、535の耐検準備とそのトレーラーの車検のため、早めの撤収になりました。
 11月11日の大野 ♪ 大野日記

この22年間、「飛びたい、けれど飛ぶ機会が無い・・・」との鬱屈した思いと、フライトへの強い希望から、色々とずっと考え続けてきました。この日のフライトで、たくさんのことに気付くことが出来ました。
トータルで感じたことは、教えることはしっかり新人に教えて、安全第一にして練習している光景が素晴らしかったです。
学生たちは、ちゃんと正しい方法で、正しい手順で、機体の組み立てや分解、グランドワークを行なっていたことです。機体係でもない学生たちが、機体の組み立て・分解の、安全で正確な手順について、きちんと全員が把握し、行なっていたことでした。松下も、ASK21は触れたことが無く、こんなに多くのピンを正確に挿入・抜き出しをしなければならないとは知りませんでした。

今は、卒業したばかりのOB・OGが、自分たちのフライト無しで、現役生のサポートをしていると聞きました。彼ら・彼女らは立派です。
松下は、22年経った浦島太郎として、グライダークラブに戻りました。世の中はすっかり変わっていました。若い世代からも積極的に学ぶように、心掛けていきます。身体検査が通らなくなる前に、自家用を取りたいと考えています。今の目標は初ソロです。