神戸大学航空部OB・OG会から ひよどり声 ♪♪ が神戸大学航空部OB・OGの方々へ、航空部やOBの方の最新ニュースをお届けします。メーリングリストもあわせて用意いたしました。メーリングリストに参加されるには、本ブログの「Messages to us」にてご連絡いただくか、メールにて hiyodori-owner@ml.kobe-u.com へご連絡ください。

2014年12月

ローカルの忘年会 (ロートルの?)

IMG_0273昭和56年卒まわりの航空部OB 11名にて、梅田で忘年会を行いました。
夜遅くまで、昔話に花を咲かせました。
忘年会では4,000円余りましたので、OB会口座へ寸志として振り込ませていただきました。




・後列左から、
松岡(S55入学)、大西(S52入学)、藤谷(S54入学)、吉田(S54入学)、渡辺(S52入学)、西田(S52入学)
・前列左から、
佐竹、大石、平尾、田手原、井上(全員S51入学)

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機体係講習会が開催されました、など  ♪ 宮本OB会長より

・P1000293-tile一か月ほど過ぎてしまいましたが、11月22日から24日までの3日間、木曽川合宿所で機体係講習会が開かれましたので、模様をお伝えします。
 すでにASK13の機体係として認定を受けている三回生の三木君が世話係りをしていたこともあり、初日の午前に覗きに行ってきました。東海・関西地域の大学航空部から、低学年の部員を中心に30人ほどの参加者が集まり、神戸大からは一回生の大島君と矢野さんが参加していました。
昔と違って、現在ではグライダーの輸送には専用のトレーラーが使われているので、それらの取り扱いや移動の教習も組み込まれていました。トレーラーを駐車場から移動して、格納庫前で機体を搬出する作業を見せてもらいましたが、モノとしての扱いだけではなく、周辺住民や交通への配慮も含まれています。別の日には、機体の組立て分解、格納、タイヤ交換、メンテナンスはもとより、運用に必要な規定、諸手続きなど、広範囲の内容であったようです。指導には、大野グライダークラブからの応援や経験の深いOB、高学年の部員が当たっていました。
 
ついでながら、現役航空部のブログ「神大航空部の日常」にも、神戸大航空部における日々の色々な活動記事が出ていますので、覗いてみてください。
 
このブログを時々見ていただけるとと、現役の様子がよくわかります。
新しいところでは、3回生 三木君の初ソロ上の機体係講習会や、主将の古本さんが妻沼へ経験を積みに行った話が出ています。
 
少しさかのぼれば、交換留学で現在ドイツに滞在している三回生の平井さんの報告(2014年9月)、
春先からニュージランドに留学していた伊藤君の記事もあります(2014年4~7月)。

★ OB短信 ★ 長村和也さんより航空部の思い出 Ka8B

Ka-8初単座1982幹事の渡辺教官から「寄稿せよ」とのご指示があり投稿させていただきます。教官のご指示は絶対です。現役当時は“背中にバラスト載せて腕立て伏せ100回!”、“宿舎までスコップ担いでダッシュ!”、“木曽川で泳いでこい!”、雨天待機時の“なにか芸やれ!”などなどご無体な指示は数知れず。そのおかげか少なくともやったように見せかけるスキル(?)は上達し、会社に入ってからもとても役に立ちました。
今回のご指示に関してはまじめに取り組もうと思い、当時の思い出となる品々を探してみました。出てきたのは『グライダー操縦の基礎』、『滑翔技術』、『滑空機安全教育資料集』、『グライダーパイロットノート』、『グライダー・スポーツ手帳』など書籍類と『FLAIGHT LOGBOOK』、自家用操縦士技能証明書そして写真1枚です。航空部時代の写真は引越しのときに行方がわからなくなって久しく、今回1枚とはいえ出てきたのはラッキーでした。
写真を見ながらマニュアル本やログブックをめくっていると、じわじわと懐かしさがこみ上げてきました。色合いからして年代を感じさせる写真ですが、32年前の関西学院大学航空部所有のJA2136 Ka8Bです。私にとって単座機初搭乗で、たしか関学の木曽川合宿に参加してのことだったと思います。グライダーに乗り始めたときから一人分の席しかないコクピットはあこがれで、今見ると有頂天な様子が見えて気恥ずかしいです。はじめての機体ということで最初緊張したものの、飛んでみるとあまりの軽快さに力みがスーッと抜けたことを憶えています。初級単座機として当時においても滑空性能はたいしたことはなかったと思いますが、自在に操れてまるで自分の腕が上がったかのように錯覚させてくれる機体でした。Ka8の初飛行は1957年だそうですが、プラスチック機全盛の中、今でも大野滑空場では同型機が立派に現役で飛んでいると知って、驚くとともに励みになっています。
他にも印象に残っているのは、渡辺教官に出してもらったAS-K13での初ソロ、そして自分の部が所有し皆で整備していた三田式Ⅲ改での2ndソロです。やはり最初の経験や関係の深い機体でのフライトは記憶に残っています。
私自身は最後に飛んでからもうかなり経ちますが、この1枚が操縦桿を握ったときの感触、プラスの突き上げる浮遊感、そして航空部でのたくさんの思い出をあらためて甦らせてくれました。これも渡辺教官おかげです。やはりご指示には素直に従うものだと30年たってようやく納得できました。

★ OB短信 ★ 浅井大貴さんよりJA2336とのお別れ

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初めて記事を投稿させていただきます。平成24年卒業の浅井です。

今回は、かつて神戸大が所有していたグライダーJA2336を学連へ引き渡すときのことを写真を交えて投稿したいと思います。
今から4年ほど前の2010年9月25日、学連 宮地教官がサーフでハウストレーラーを牽引して木曽川訓練所から神戸大まで来てくださり、当時、部室横の格納庫に保管していた機体を部員数人で運びだしました。
普段は格納庫の中で眠っていましたが、いざ神戸大の物でなくなると思うととても寂しく、新歓の時期は新入生に開放して実際に機体を見てもらったり乗ってもらったりしていたので、それができなくなることも残念だなと感じていました。また、運び出している最中は、その珍しさから通りがかる学生に「これは何ですか」と10組近くに声をかけられたのを覚えています。
結局私は、この機体に乗って空を飛ぶことはできませんでしたが、今は木曽川か大野で乗ることができるんですかね?今度合宿にお邪魔させてもらえる機会があれば、是非336に搭乗させてください。

4おっと、この写真は当時の航空部のエースで現在OB会幹事の一人、片山ゆーぞー君です。機体運び出し中にこんなことをするひょうきんなやつでした。
投稿内容とは関係ないですが、今年のOB会は2月の予定だそうです。ゆーぞー君と呑めるかはわかりませんが、是非参加してください。


♪♪ ブログ管理人 注記
木曽川滑空場では、通常、ASK13(JA2299、JA2151)とASK21(JA2557)を訓練に使用しており、神戸大の所有していたJA2336は、現在、その3機の予備機としてお休みしてます。なお、JA2151も立命館大学から学連に移管された機体です。

★ OB短信 ★ 片山湧造さんよりの近況報告

68995_393361150774640_1116377589_n神戸大学航空部 平成25年卒業の片山です。


現在、私は独立行政法人 航海訓練所にて、大型船舶に乗船する航海士の教官をしており、航海士の卵を育成しています。わかりやすく言えば、航空大学校の教官のようなものです。
神戸大学海事科学部の学生とも乗船することがありますので、もしかすると、今後、神戸大学航空部の学生と一緒に乗船する機会があるかもしれません。

さて、現役時代は今ほど航空部の活動は活発ではありませんでしたが、同期や後輩と今後の航空部をどうすればよいか、真剣な議論をかわした記憶があります。特に私どもの代では部員の数も増える一方、機材車が無く、毎回の合宿に行くにも他大学に機材車を借用する必要がありました。また、ドライバーの養成も困難であったため、大変苦労をしました。その後、機材車を導入する際には、OB会長の宮本様に相談にのっていただき、大変お世話になりました。
今後もさらに神戸大学航空部の活動が活発化していきますことを祈念するとともに、最大限協力していきたいと考えております。

神大航空部の日常
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