三田式「改無し」は名機、「改有り」は今一歩と言われていますが、これは重心前方の側面積拡大によるものと推測しています。ジャンボジェット機と同じです。「改無し」から垂直尾翼の増積も実施しているようですが、風防拡大は流れを乱す可能性も有ります。後席後ろ辺りに気流子(気流の流れを観察する糸)を貼ってみたら面白い結果が観察できたかもしれません。
三田の陸送中に追突されたことあります。ノーズが突っ込んで伴走していた野沢家の自家用車を壊してしまいました。(野沢くん、ごめんね。) 衝突の衝撃で胴体保持用の横棒が折れ、胴体側面の鋼管が曲がってしまいました。ザイクロをやって、曲げを戻して、補強の鉄板を溶接したと思います。ANAの整備工場だったかと。胴体前方の羽布を剥がしての作業ですので、鋼管修理後に貼り戻す作業を実施しました。羽布の重ね合わせ部分は縫うのかと思っていましたが、安本整備士の指示でドープの接着力だけで貼りあわせました。ドープから鋼管を守るために、鋼管にマスキングテープを巻きました。縦貼り案の福島さんvs巻貼り案の私で比較しましたが、縦貼りの方が綺麗でした。修理後の検査をやったかどうかの記憶は有りません。
その他の三田の思い出を綴らせていただきます。
★ 部誌「六甲」
部誌「六甲」の表紙のイラストを描きました。部誌「六甲」は、いつから作成し始めたのでしょうか?
★ 三田デザインのTシャツ
三田のTシャツを作成しました。デフォルメ三田のデザインです。あまりオシャレではないですね。渡辺さんから「ヘタだ」と言われたと思います。
★ 三田のソリッドモデル
三田のソリッドモデルをつくりました。それに組み合わせる学連パイパーも作成しようとして、20数年間そのままです。