神戸大学航空部OB・OG会から ひよどり声 ♪♪ が神戸大学航空部OB・OGの方々へ、航空部やOBの方の最新ニュースをお届けします。メーリングリストもあわせて用意いたしました。メーリングリストに参加されるには、本ブログの「Messages to us」にてご連絡いただくか、メールにて hiyodori-owner@ml.kobe-u.com へご連絡ください。

2016年07月

「田口教官の還暦をお祝いする会」が開催されました

2016072312550000-vert7月30日に「田口昇教官の還暦をお祝いする会」が開催されました。80名近くの方が参加され、大変な盛会でした。
神戸大航空部・OB会からは私と4回生衣斐君(前学連委員長)の2名が参加するとともに、祝電を送らせていただきました。祝電はご披露をいただきました。
皆様が田口教官の還暦をお祝いするとともに、今後もご健康に学生グライダースポーツをご指導いただくことへの期待がこめられた会でした。
多くの他大学のOBも多く参加されており、なかには卒業以来10数年ぶりにお会いした方もおられました。
神戸大航空部OB(H2卒業)坂上君の奥様(愛知学院航空部OG)も参加されていましたので、「全国大会遠征カンパ」へのお礼とOB会へのさらなるご支援をお願いしました。
申し訳ありませんが、当日の写真はうまく撮れませんでした。携帯電話のカメラのうえ、舞台は逆光、田口教官の顔も黒すぎました....
最後に、田口教官からいただきましたメッセージから一部をご紹介します。

皆様のおかげで大きな事故無く還暦を迎えることができ感謝しています。仕事としてグライダーに携わり、あっという間の38年間でした。これからも微力ですが少しでも貢献できれば思います。引き続きご指導、ご支援の程よろしくお願い致します。
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滝川サマートレーニングに参加しました ♪榊原様より

P1010303航空部OB会幹事 渡辺様より、滝川サマートレーニングでの参加体験の記事依頼がありましたので少しご報告させていただきます。

岡山グライダークラブのモグラの練習にほぼ毎週日曜日に参加していますと、メンバーからいろいろな話が聞けます。その中で、何人かすでに滝川のサマートレーニング(サマトレ)に参加された方がおり、面白そうだと思っていました。滝川スカイスポーツクラブのホームページで確かめて、空きがあったので直接申し込みました。
28年の第二回目コースで6月27日(月)~7月1日(金)までの5日のコースの内、部分参加も可ということでしたので、中3日のみの参加となりました。27日と1日は私の移動日です。高松-成田-千歳を乗り継いで、行くのに1日、帰るのに1日かかりました。航空料金はLCC(ジェットスター)で往復で38,000円ほどでした。
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さて、滝川駅に着くと、滑空場のある滝川スカイパークまでは歩いていけます。六甲道から工学部までくらいの距離です。今回のサマトレの参加者は11名でした、練習許可書の方もいらっしゃいましたし、陸上単発も持っているという方もおいでました。年齢的には私くらいの方が多いのでは?(私は還暦5歳です)と思いました。阪大航空部OBの方と京大航空部OBの方は私より年長でした。
参加者の内、複座に乗っていたのは私を含め半数ぐらいで、他の方は単座です。私の参加の目的は「40数年ぶりのピュアグライダーの慣熟」、「あわよくば技能審査」、「あわよくばソロ」、「あわよくば異常姿勢の体験」、「あわよくばモグラのソロ」というところでした。(欲が深いと思います)

発航は飛行機曳航のみで、2機の曳航機でどんどん上げます。複座は適当に降りてきますが、単座は朝あがって夕方まで帰って来ないことも多いです。「ピスト北40KM!」等というレポートが無線で入ります。朝、6~7機も格納庫から出してきたのに、昼ごろにはピストには1機しかいない。みんな、粘って帰ってこない、と言う風です。

朝のミーティングで参加者の搭乗希望の機体を聞いてもらえます。複座はASK-21が普通ですが、私は希望してMDM-1 FOXにも希望して1発乗せてもらいました。単座希望者はスカイスポーツ所有のPW5が普通ですが、他の機体の希望も聞いてもらえます。私の参加期間中は複座の「デュオ ディスカス」も搭乗可でしたが、私の時間が足りませんでした。

1日目は ASK21で1時間2回を含む3発、2日目も同じ。(次の搭乗者が待っている機体に乗っている場合は制限時間が1時間です、単座の場合は無制限{日没まで})
3日目は21で3発、FOXで1発です。FOXで念願の異常姿勢を経験してきました。緩旋回に入れてラダーを踏み込んで外滑りさせると、ほんの一瞬バフェティングがあったような気がして、いきなり機首が下を向きます。ループも他の方から聞いていたとおり、目の前が総て青空になり、向こうから地平線がやってきます。

全体の感想として、スカイスポーツのHPにもありますように「固め飛び」、「錆落とし」にほんとに効果的です。

もし行かれる方がありましたらアドバイスとして、

  • ソロフライトを希望されるならグライダー側から曳航機に対して「ピンネシリ(山)方面 こちら〇〇 4000FT」等と指示しますので「航空特殊無線技士」の資格が必須です。
  • ランウェーから15KM程度のピンネシリ(山)程度に行くなら、スカイスポーツで地図が買えますが、それ以上、先にいく場合は広域地図が必要です。
  • 宿泊はスカイスポーツクラブに合宿所(CUロッジ)がありますが、個室は3室程度です。共同キッチン、共同シャワーです。私の場合8人部屋しか残っていないと言われ、自信が無いので、ホテルにしました(歩いていけます)

追加1
「阪大航空部OK会滝川合宿」が8月初めにあるそうです、他校のOBの参加もあるそうです。
追伸2
還暦前後の方で復活ご希望の方は身体検査証明のこともありますので早目が良いかと思います。

航空部OB会が凌霜会誌「凌霜」に紹介されました

ryousou90凌霜会は官立神戸高等商業学校、旧制神戸商業大学、神戸経済大学の流れを汲み、現在は神戸大学経済学部、経営学部、法学部の卒業生から成る同窓会です。
       http://www.kobe-u.com/ryoso/
凌霜会が発行する会誌「凌霜」に、航空部OBの榊原氏(経営学部S49卒)のご尽力により、2月に開催されました平成28年航空部OB会の様子が掲載されました。
航空部の活動状況のご紹介とともに、航空部の保有する機材車の駐車場ご提供のお願いをさせていただいています。榊原さん、どうもありがとうございました。
(記事をクリックしていただきますと、拡大して表示されます)
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立命館・神戸大合宿が終わりました

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2日間とも雨に降られることもなく終日フライトができましたが、強い日射しと厳しい暑さの2日間でした。体がまだこの暑さに慣れておらず、体力的には厳しい合宿でした。
風向きも、2日間とも朝から南風。ランウェイ到着後、機体の組み立てを行い、すぐにピスト交換の毎日でした。それでも2日目にはグランドワークの動きもよくなり、ピストチェンジにもかかわらず朝8時には1発目の発航を行うことができました。
2日目は午後から北風へと変わり、またピストチェンジ、そのあと木曽川滑空場では珍しい強い上昇気流が発生し、全機が滞空しました。よいタイミングで2回生西山君とフライトができ、離脱直後から+1~2 m/sの上昇風、最大+4 m/sの上昇風もあり、空域上限の750mまで上昇。サーマル旋回中には強いプラスにより機体が水平に戻されるような荒っぽい上昇風でした。
1回生3人も参加し、優しい立命ピストのご配慮により1人5回のフライトができました。搭乗準備や機内点検もさまになり、速度管理もまずまずこなし、直線課目に取り組んでいました。
4回生2人(中東君、衣斐君)も少ない部員数となった航空部を応援するため、フライトもせず、訓練に参加してくれました。ご苦労さまでした。

学生の発信する合宿報告や「きょうのはしきゅう」もぜひご覧ください。
 神大航空部の日常
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立命館・神戸大合宿がはじまります

P1000651-tile昨年5月に行われた立命館・神戸大合同合宿の様子





7月2日(土)、3日(日)の2日間、木曽川滑空場にて、立命館・神戸大合宿が行われます。当初は、立命館・神戸大・福井大3校による予定でしたが、福井大の事情により立命館と神戸大の合同合宿となりました。
梅雨シーズンのど真ん中でお天気が心配されましたが、幸い、予報では2日間とも雨は避けられそうです。
先日のブログでは5人の新入部員が入部とご報告しましたが、残念ながら2人が退部し、1回生は池田君、近藤君、田畑君の3人となりました。池田君は2回目、近藤君、田畑君は初めての合宿となります。
2回生の西山君、3回生の矢野さんも参加し、神戸大航空部としては3回生以下全部員参加となります。4回生となった中東君、衣斐君も就職活動の忙しいなか合宿に参加し、上級生の少なくなった新体制のフォローをしてくれています。
早く1回生が合宿に慣れ、フライトの楽しさを見つけてくれればと思います。
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